個人成績表
- 番号をクリックすると詳細を表示します。
1今回の成績
1得点・偏差値など
- ・得点
- 各科40点満点による得点です。
- ・全体平均点
- 全受験生の平均点を示しています。
自分の得点と見比べてください。 - ・偏差値(S.S.)
- 偏差値は科目どうしや回どうしが正しく比較できる数値で、「50」が平均です。数値が高くなるほど成績が良いことを示しています。
詳しくは、『学習ガイド』(全体成績のまとめ)の中で説明していますので、よく読んで正しく理解してください。 - ・10段階
- 10段階評価には2通りの方法があります。一つは偏差値10段階法、もう一つは人数割10段階法です。この模擬テストでは後者の方法を用いています。
段階 | 10と1 | 9と2 | 8と3 | 7と4 | 6と5 |
比率(%) | 3 | 4 | 9 | 15 | 19 |
- ・1,000人換算順位
- 各科目のできぐあいを順位からも調べることができます。
2偏差値(S.S.)グラフ
偏差値をグラフ化することによって、成績が視覚的に把握できます。
3教科バランス
教科の成績をレーダーチャートで示し、どの科目を強化すべきかを視覚的につかめます。また、前回の成績を青で示していますので、成績がどう動いたかも把握できます。
2今回とこれまでの成績
1偏差値(S.S.)による成績
回別に、科目別偏差値と、平均偏差値を3科目(国・数・英)と4科目(国・数・理・英)と5科目に分けて出しています。全体の中での位置を示しているので、客観的な成績の推移がわかります。
2順位による成績
通学区または地域、全体の受験人数と順位、そして1,000人換算順位を出しています。(所属中学校は出なくなりました。)
受験人数は毎回一定ではありません。これを1,000人に換算すると、成績の動きが順位からも正しくわかります。
310段階
この10段階は5科目合計の成績の上位順に、前述の比率によって求めたものです。
★今回の志望高校別成績
合格可能性予測の記号
合格可能性予測は、過去年度の蓄積された豊富な諸データと毎年協力いただいている進学者の「進学先調査」の諸資料により基準を作成し、それにより行っています。 学校の先生や塾の先生とよく相談し、悔いを残さない進学のために、この資料を大いに参考にしてほしいと願っています。
- =まず、心配ない。上位合格のはず。
- =ほぼ、安全圏。合格者の多くはこの学力層。
- =ボーダーゾーンで合格は五分五分。まずは、Cを目指しましょう!
- =危険率高く、発奮が必要。
- =志望高校(学科)の再考が必要。
- =予測困難。
「予測困難」の高校(または学科)は次の通りです。
- 募集人数またはこのテストでの志望人数(受験人数)が極めて少ない高校
- 志望者が定員に満たない高校
- 志望学科から他の学科に回し合格が行われる高校や調整学区の学校
- 推薦入学のある高校
- データ不足の高校
- 音楽・体育など実技テストのある学科
- 学力検査をせず、面接・作文などで合否を決定する高校
3国公立の志望高校
1志望高校順位
学科内全体で、その志望人数とあなたの順位を示しています。
第2志望高校の人数や順位は、その高校を第1志望した受験生の人数や順位にあてはめています。
これは、第2志望高校で自分の成績がどのあたりかを正しく見るためには、その高校を第1志望した受験生の成績にあてはめないと意味がないからです。なお、この処理方法は私立志望高校の場合も同じです。
2入試科目と配点に合わせた成績
高校や学科によって、入試科目やその配点が異なることがあります。ここでは、志望高校の入試科目と配点に合わせた得点と偏差値を求め、それにより志望高校順位算出や合格可能性を予測しています。
3志望高校の内申点=評定値(満点)
京都府公立の場合は、中1から中3までの3学年分を合計した数値が合否判定の資料になっています。
4合格可能性の動き
各回の合格可能性を示しています。その可能性がB以上であれば、まず心配ありません。Cでも五分五分ですので、最後まであきらめないでほしいと思います。
成績から推測する標準内申点=求める方法・理論は後述していますが、見方は『自分の今の成績(偏差値)では、これくらいの内申点になっているのが標準(普通)である』という意味です。
なお、推測するためのデータで信頼性が低い高校(学科)については、この「成績から推測する標準内申点」を算出していません。
合格可能性=公立入試の合否は学力検査の成績と内申点とで決められます。したがって、合格可能性予測は学力だけでなく内申点も合わせてできればより参考になるはずです。
そこで、今回のあなたの成績(偏差値)とその成績に相応する内申点(成績から推測する内申点)を求め、その両者による合格可能性を予測しています。
ここで注意してほしいのは、「仮に、内申点が○○点とすれば」合格可能性はどうであるかを予測していることです。実際の内申点とは異なりますから、そのことは十分念頭においてほしいと思います。
5合格可能性のようす
横軸をテストの成績(偏差値)とし、たて軸を内申点として、その両方による合格可能性がどうであるかを示しています。
あなたの模擬テスト成績(偏差値)とその成績から推測する標準内申点が合致する位置を赤地の強調で示しています。この表から、内申点が変われば合格可能性がどう動くかがわかります。
6成績から推測する標準内申点の根拠
当社では、新高1生に対し、進学先調査の中で内申点の調査もしており、そのデータを集積しています。
集積された内申点のデータと模擬テスト成績とを調べたところ、両者間には0.8程度の相関があります。そこで、統計学の回帰直線式理論を用いて内申点を推測することにしています。
内申点と学力との相関は、当然ながら京都地域にもあてはまることから、そのデータを用いています。しかし、大阪府の場合は中3だけの内申点になっており、京都府の場合は中1から中3までの3学年分になっていることから、その間には少なからず差異が認められます。ご活用にあたっては、そのことに十分ご注意いただきたいと思います。
ところで、音楽・美術・保体・技家の4科目は5科目ほど相関が高くありませんが、5科目と同じ手法により内申点を推測しています。
学校の内申点は学力(定期テストなど)成績だけで決められていませんし、統計学処理には誤差も含まれていますので、実際の内申点とは一致しない場合もありますが、一応の目安にはなると思われます。
4私立の志望高校
1合格可能性の動き
各回の合格可能性を示しています。その可能性がB以上であれば、まず心配ありません。Cでも五分五分ですので、最後まであきらめないでほしいと思います。
2志望高校順位
専併別と学科内全体に分けて、その志望人数とあなたの順位を示しています。
第2志望高校の人数や順位は、その高校を第1志望した受験生の人数や順位にあてはめています。
これは、第2志望高校で自分の成績がどのあたりかを正しく見るためには、その高校を第1志望した受験生の成績にあてはめないと意味がないからです。なお、この処理方法は私立志望高校の場合も同じです。
3入試科目と配点に合わせた成績
高校や学科によって、入試科目やその配点が異なることがあります。ここでは、志望高校の入試科目と配点に合わせた得点と偏差値を求め、それにより志望高校順位算出や合格可能性を予測しています。
4志望者グラフ(*印)と入試受験者推計グラフ(●印)
5グラフの作り方
図のように、グラフは*印と●印の2通りで作られています。*印の分布は、今回の模擬テストの成績をそのまま描いたもの(以下Aグラフという)で、●印の分布は、進学先調査データを基にして入試本番のときの成績を統計学的に推計して描いたもの(以下Bグラフという)です。
いずれも受験人数を100人におきかえて、偏差値(S.S.)1ポイントきざみごとにそれぞれの人数(%)分布になっています。また、両グラフの分布が同値のときは、そのところを▲印で示しています。 次に、グラフの中央に■■■■ 線が入っていますが、これはBグラフの平均値にあたります。
6Bグラフとそのわけ
一般には、学力成績分布は正規分布理論にあてはまるといわれています。
そこで、Bグラフは進学先調査によるデータを基にして描くことにしましたが、どの高校も全数調査にはいたりませんので、前述の正規分布理論を用いて推計したものです。
ところで、受験生の皆さんは志望高校順位が大変気になることと思います。しかし、模擬テストでの志望高校は、単なる希望的選択や自分の学力より高いところを選択する傾向がありますから、Aグラフによる自分の学力位置そのものはあまり参考にならないと思われます。したがって、より実態的なBグラフが必要になるわけです。しかし、Bグラフには「不合格者」も含まれていますので注意してください。
なお、推計するためのデータで信頼性が低い高校については、このBグラフを作成していません。
5プラス2校の合格可能性予測
国公立3校、私立2校の合格可能性予測にプラスして国公立1校、私立1校の合格可能性を見ることができます。
合計、国公立4校、私立3校を見ることができます。合格に向けて自分がどの位置にいるか確かめるチャンスです。確かめておきたい高校をよく考えて選んでおきましょう。
★裏面は、学力をここから高めるために
弱点=強化すべきポイント
数多くの受験生が、入試に近い環境、入試に近いよく練られた問題を受けた結果がここにも生かされています。客観的な成績分析とそれを元にしたアドバイスを掲載しています。この資料を大いに生かしてほしいと願っています。
6弱点に伸びしろ
弱点=強化すべきポイントです。そこに掘り起こすべき得点が眠っています。
自分の学力をしっかりつかむためには、客観性が大切です。入試に近い環境、入試に近いよく練られた問題を受けた厳正な自分の結果を、数多くの受験生の中で計ることで客観的な学力がわかります。
各科目の項目ごとに、自分の得点率を、全受験生の平均と、さらには、第一志望校に書いた高校に合格するレベルの生徒たちの得点率と比較することができます。
どこを強化すべきか。しっかりつかんで次の回の模試に向けて力を高めましょう
7採点結果と学習アドバイス
自身の解答を載せています。
得点の傾向を読み解いてアドバイスを記載。さらに、あなたが得点できなかった問題のうち、平均得点率が高い問題=「次は取るべき問題」を2問ピックアップしています。