大阪府私立高校入試 [令和 4年 2月19日現在]
令和4年度入試の情報(今年の中学3年生が受験する入試)
入試日程
令和4年度の大阪府内の私立高校の入試は、令和4年2月10日(木)を初日としておこなわれました。
大阪府公立高校の特別選抜が2月17日(木)・18日(金)、一般選抜が3月9日(水)ですから、公立に先立って私立高校の入試が行われました。
出願期間や合格発表日は各校がそれぞれ決められます。
大阪府による私立高校の授業料支援制度(2022年度に入学される方)
大阪府が独自の政策として行っている私立高校の授業料支援制度について、大阪府のホームページで発表されています。お確かめください。
令和4(2022)年度以降に入学する皆さんへの授業料支援制度について【大阪府】
2021年度に行われた入試
以下は昨年度に行われた入試について概要を説明しています。今年度の入試については、高校によってそれぞれが決められますので、かならず知りたい高校の発表を確かめてください。
専願と併願
ほとんどの高校で、専願か併願かを明らかにして出願することが求められます。
専願とは、合格すれば必ず入学することを約束して受験することです。この約束は破れません。
併願とは、合格となっても、公立高校の結果を待ってから入学するか否かを申し出る受験の仕方です。
ほとんんどの場合、専願の受験生は併願より合格ラインを下げて判定する措置が取られます。この高校を第1志望とする受験生が、公立高校などの次の志望とする受験生よりも優遇して判定されます。
どんなに遅くとも私立入試の出願までには、私立専願にするのか、公立をめざして私立は併願にするのか、どちらかなのを決めておかなくてはいけません。
たいていの場合、専願と併願では同じ高校の同じコースでも難易度が異なります。専願なのか併願なのかによって、選ぶ受験校がかわってくることになります。
私立高校の特徴
私立高校には、建学の精神に基づいて独自の教育を展開されているところが数多くあります。魅力を感じて私立高校に進学し、高校生活やその後の歩みを充実したものにしている人たちがたくさんいます。一方で、希にではありますが、独自の教育ゆえに人によってはなじむのに時間がかかってしまうケースもあります。その高校の特色を事前によく知り理解したうえで選ぶことが大切です。
併願で受ける場合も入学する可能性のある学校です。安易に考えず、その高校のことをよく理解したうえで受験しましょう。
特待生制度
私立高校には特待生制度を設けているところがあります。学校によってさまざまですが、学力成績に基準を設けて特待生を選抜し、授業料や入学金などを軽減する制度を設けているケースが多いようです。関心のある学校がどういう特待生制度を設られているか、確かめてみましょう。
1.5次入試
私立高校入試の結果が出たあと、公立高校入試までの間に出願、入試、合格発表が行われる入試です。
行われる学校と行われない学校があります。
2次入試
公立高校入試の結果が出たあと、出願、入試、合格発表が行われる入試です。
行われる学校と行われない学校があります。
他府県の私立高校の受験
私立高校は他府県の学校も受験できます。
地域によりますが、京都府や兵庫県、奈良県、和歌山県の高校には通学可能なところがあり、そちらの高校に魅力を見出して進学している人たちもいます。
例年、奈良県と和歌山県の私立高校は、大阪府の私立より早い日程で入試を行ってきました。地域によっては、大阪府の私立高校に加えて、奈良県や和歌山県の私立高校も受験することができました。令和3年度は、奈良県の私立高校は2月6日(土)、和歌山県の私立高校は1月30日(金)に、それぞれ入試を行われました。
入試に向けて
私立高校の入試は、基本的に当日の試験の得点で合否が判定されます。
教科の入試でしっかり得点できる力を蓄えること、入試で実力を出し切る準備をしておくこと、この二つがとても大切です。
中3五ツ木模試をぜひ活用してください。模試で弱点を見つけ、克服に取り組んで得点力を伸ばす。本番に近い環境で試験にトライして実戦力を磨く。この模擬テストをぜひ生かしてほしいと思います。
私立高校検索
このサイトには、先生方の協力を得て、各高校の情報を検索できる形にして掲載しています。こちらでさまざまな角度から学校情報を確かめてみてください。