京都府私立高校入試 [令和4年2月19日現在]
令和4年度入試の情報(今年の中学3年生が受験する入試)
入試日程
令和4年度の京都府内の私立高校の入試は、令和4年2月10日(木)を初日として行うことが発表されています。
出願期間や合格発表日は各校がそれぞれ決められます。
令和4年度(今年度)に行われる入試
以下は今年度に行われる入試について説明しています。今年度の入試については、念のため、各高校の発表をかならず確かめてください。
日程
令和4年度の京都府内の私立高校の入試に関する要項は、「京都府私立中学高等学校連合会」のホームページにまとめられて発表されています。
今年度、私立高校の入試は主に令和4年2月10日を初日として行われます。公立高校の前期選抜が令和4年2月16日(水)・17日(木)、中期選抜が令和4年3月8日(火)に行われます。例年、公立より先に私立高校の入試が行われています。
専願と併願
ほとんどの高校で、専願か併願かを明らかにして出願することが求められます。
専願とは、合格すれば必ず入学することを約束して受験することです。この約束は破れません。
併願とは、合格となっても、公立高校の結果を待ってから入学するか否かを申し出る受験の仕方です。
ほとんんどの場合、専願の受験生は併願より合格ラインを下げて判定する措置が取られます。この高校を第1志望とする受験生が、公立高校などの次の志望とする受験生よりも優遇して判定されます。
どれだけ遅くとも私立入試の出願までには、私立専願にするのか、公立をめざして私立は併願にするのか、決めておかなくてないけません。専願か併願かで同じ高校の同じコースでも難易度が異なります。どの高校を受験校として選ぶかがかわってきます。
推薦
多くの学校が推薦による選抜を設けておられます。出願資格は、この学校に入学したいという意志のある専願者のうち、学校ごとに決められた基準をクリアしていて、かつ中学校から推薦がある人に限られます。
資格基準は、中学校からの報告書の評定(内申)で定められていたり、クラブ活動や生徒会活動が見られることもあります。推薦による受験を考える場合は、中学校の先生に相談してください。
私立高校の特徴
私立高校には、建学の精神に基づいて独自の教育を展開されているところが数多くあります。魅力を感じて私立高校に進学し、高校生活やその後の歩みを充実したものにしている人たちがたくさんいます。一方で、希にではありますが、独自の教育ゆえに本人がなじむのに時間がかかってしまうケースがあります。その高校の特色を事前によく理解して選ぶことが大切です。
併願で受ける場合も、入学する可能性のある学校です。安易に考えず、その高校のことをよく知ったうえで受験しましょう。
特待生制度
私立高校には特待生制度を設けておられるところが多くあります。学校によってさまざまですが、学力成績に基準を設けて特待生を選抜し、授業料や入学金などを軽減する制度を設けておられるケースが多いようです。関心のある学校がどういう特待生制度を設られているか、確かめてみましょう。
1.5次入試
私立高校入試の結果が出たあと、公立高校入試までの間に出願、入試、合格発表が行われる入試です。
行われる学校と行われない学校があります。
2次入試
公立高校入試の結果が出たあと、出願、入試、合格発表が行われる入試です。
行われる学校と行われない学校があります。
他府県の私立高校の受験
私立高校は他府県の学校も受験できます。
地域によりますが、大阪府や奈良県、滋賀県、兵庫県などの高校には通学可能なところがあり、そちらの高校に魅力を見出して進学している人たちもいます。
例年、奈良県と滋賀県の私立高校は、京都府の私立高校より早い日程で入試を行ってきました。受験生は、京都府の私立高校に加えて、奈良県や滋賀県の私立高校も受験することができました。令和4年度については、奈良県の私立高校は2月6日、滋賀県の私立高校は2月3日に入試を行われました。関心があれば、各学校が発表される情報を確かめてください。
入試に向けて
私立高校の入試は、基本的に当日の試験の得点で合否が判定されます。
教科の入試でしっかり得点できる力を蓄えること、入試で実力を出し切る準備をしておくこと、この二つがとても大切です。
中3五ツ木模試をぜひ活用してください。模試で弱点を見つけ、克服に取り組んで得点力を伸ばす。本番に近い環境で試験にトライして実戦力を磨く。この模擬テストをぜひ生かしてほしいと思います。
私立高校検索
このサイトには先生方の協力を得て、各高校の情報を検索できる形にして掲載しています。こちらでさまざまな角度から学校情報を確かめてみてください。