兵庫県私立高校入試 [令和4年2月19日現在]
令和4年度入試の情報(今年の中学3年生が受験する入試)
現在の中学3年生が受ける入試日程です。私立高校は学校によって異なることがあります。各高校の発表をかならず確かめてください。
入試日程
兵庫県の私立高校の入試は、主に令和4年2月10日(木)に行われました。
兵庫県公立高校の推薦入学、特色選抜等は令和4年2月16日(水)、学力検査は令和4年3月11日(金)に行われます。例年、公立より先に私立高校の入試が行われています。
令和3年度に行われた入試
以下は昨年度に行われた入試について説明しています。今年度の入試については、各高校の発表をかならず確かめてください。
専願と併願
多くの高校で、専願か併願かを明らかにして出願することが求められます。
専願とは、合格すれば必ず入学することを約束して受験することです。この約束は破れません。
併願とは、合格となっても、公立高校の結果を待ってから入学するか否かを申し出る受験の仕方です。
ほとんんどの高校で、専願の受験生は併願より合格ラインを下げて判定する措置が取られます。この高校を第1志望とする受験生が、公立高校などの次の志望とする受験生よりも優遇して判定されます。
どんなに遅くとも私立入試の出願までには、私立専願にするのか、公立をめざして私立は併願にするのか、決めておかなくてないけません。
私立高校の特徴
私立高校には、建学の精神に基づいて独自の教育を展開されているところが数多くあります。魅力を感じて私立高校に進学し、高校生活やその後の歩みを充実したものにしている人たちがたくさんいます。一方で、希にではありますが、独自の教育ゆえに本人がなじむのに時間がかかってしまうケースもあります。その高校の特色を事前によく知り理解したうえで選ぶことが大切です。
併願で受ける場合も、入学する可能性のある学校です。安易に考えず、その高校のことをよく理解したうえで受験しましょう。
特待生制度
私立高校には特待生制度を設けておられるところが多くあります。学校によってさまざまですが、学力成績に基準を設けて特待生を選抜し、授業料や入学金などを軽減する制度を設けておられるケースが多いようです。関心のある学校がどういう特待生制度を設られているか、確かめてみましょう。
兵庫県の私立高校
3教科入試
兵庫県の私立高校は多くが、入試科目を国語、数学、英語の3教科としています。
男子校、女子校が多い
他の府県では私立高校でも、男子校、女子校が減り、共学校が大部分を占めるようになっています。ところが、兵庫県では男子校、女子校が比較的多く、共学校が大多数を占めているわけではありません。校数で見ると女子校が共学校とほぼ肩をならべ、男子校はそれより少し少ない数です。他地域と比較して男子高校、女子高校の形態がいまなお支持されていると言えるでしょう。
1.5次入試
私立高校入試の結果が出たあと、公立高校入試までの間に出願、入試、合格発表が行われる入試です。行われる学校と行われない学校がありますので、各学校の発表を確かめてください。
2次、後期入試
公立高校入試の結果が出たあと、出願、入試、合格発表が行われる入試です。行われる学校と行われない学校がありますので、各学校の発表を確かめてください。
他府県の私立高校の受験
私立高校は他府県の学校でも受験できます。
地域によりますが、大阪府や京都府などの高校には通学可能なところがあり、そちらの高校に魅力を見出して進学している人たちもいます。他府県に近い地域では通学可能な範囲に他府県の学校もあり、選択肢が広がることがあります。自分に合う学校をぜひ探してみてください。
入試に向けて
私立高校の入試は、基本的に当日の試験の得点で合否が判定されます。
教科の試験でしっかり得点できる力を蓄えること、入試で実力を出し切る準備をしておくこと、この二つがとても大切です。
中3五ツ木模試をぜひ活用してください。模試で弱点を見つけ、克服に取り組んで得点力を伸ばす。本番に近い環境で試験にトライして実戦力を磨く。この模擬テストをぜひ生かしてほしいと思います。
私立高校検索
このサイトには先生方の協力を得て、各高校の情報を検索できる形にして掲載しています。こちらでさまざまな角度から学校情報を確かめてみてください。